悪玉菌が増えて優勢になると、作り出される有害物質も増えてしまいます。
腸の動きも阻害されるため、食べたものが消化吸収されにくくなり、老廃物が長く腸の中にとどまることとなります。
その結果、下痢や便秘、ガス溜まりなど、おなかの調子を悪くしてしまうだけでなく、様々な病気や肌荒れ、肩こりなどを引き起こす可能性もあることがわかってきています。
特に、気になるのは「肌荒れ」!!
実は、腸内細菌が作り出す有害物質のうち「フェノール類」や「クレゾール類」の多くは、便として排出されずに腸管から吸収されてしまうことが知られています。
吸収された有害物質は、血流にのって肌細胞へとたどり着き、皮膚の形成過程に悪影響を及ぼすことが分かっています。
皮膚が正常に作られないということは、シミ・シワが正常に治らないということです…!